micachanに聞かれたことを説明するブログ

2013年8月18日日曜日

Ubuntu : 外付HDDの共有


WinXPのPCが余ってきたので、OSをLinuxディストリビューションのUbuntuに入れ替えて、外付HDDをつけて共有フォルダを作ってみた手順です。

普通のフォルダの共有は簡単だったので、すぐできるかと思ったのですが、ネットワークエラー、アクセス許可がありません となり迷宮をさまよったので備忘録としてメモしておきます。

使用しているUbuntuのバージョンは13.04です。

 

まずはUbuntuのインストール

以下のどちらかが手軽かと思います。

  1. 公式サイトからダウンロードしてインストール用DVDやUSBメモリを作ってインストール。
    公式サイト→http://www.ubuntulinux.jp/
  2. Ubuntu Magazineなどの雑誌付録DVDからインストール。
    Amazon→Ubuntu Magazine Japan 2013 Summer (アスキームック)

ユーザ名、PC名は、
ユーザ名:owner
PC名:yob
としたので、以降の表記はowner@yobなどとなっています。

 

事前準備としてファイル共有ソフトのSambaをインストール

Windows⇔Ubuntu間でファイル共有をするためのソフトSambaをインストールします。

  1. Ubuntuソフトウェアセンターを開く。
    ubuntusamba1
  2. Sambaを検索してインストール
    ubuntusamba2

ここからが共有フォルダ設定

  1. ダッシュボードから端末を起動
    ubuntushare1
  2. Sambaのサーバー設定をします。
    sudo system-config-samba と入力してEnter
    ※パスワードを聞かれるのでインストール時に指定したパスワードを入力
    ubuntushare2
  3. ファイル→[共有を追加]
    ubuntushare3
  4. 基本タブ
    ディレクトリ:閲覧から外付HDDを選択
    共有名:適当に決める(図はHDD1)
    書き込み可能にチェック
    可視にチェック
    ubuntushare4
  5. アクセスタブ
    自宅なので 誰でもアクセスを許可する にしてみました。
    →OK
    ubuntushare5
     
  6. プレファレンス→[サーバー設定]
    ubuntushare6
  7. セキュリティタブ
    認証モード:共有
    暗号化パスワード、ゲストアカウントはそれぞれです。図ではいいえとownerにしました。
    ubuntushare7
  8. Sambaを再起動
    sudo service smbd restart
    ubuntushare12

以上より、Windowsのエクスプローラからアクセスするとhdd1が表示されているはずです。
exp1

 

※ユーザ設定が必要な時は以下。

  1. Sambaサーバー設定→プレファレンス→[Sambaのユーザー]
    ubuntushare8
  2. ユーザーの追加
     ubuntushare9
  3. Windowsのユーザー名やパスワードを指定します。
    ubuntushare10

 

通常のフォルダ共有は簡単です。

  1. 共有するフォルダを右クリック→[プロパティ]
    ubuntushare13
  2. このフォルダーを共有する
    以下は2つは状況に応じてチェック。
    このフォルダー内での~許可する
    ゲストによるアクセス(ユーザー~
     ubuntushare14

以上です。

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