Windows : ダイアログボックスを表示するコマンドを選択するとフリーズしたようになる時の対応手順

マルチモニター ⇔ シングルモニター などモニター環境を切り替えて利用している場合、【開く】や【名前を付けて保存】などのダイアログボックスを表示するコマンドを実行すると、フリーズしたようになり何も操作できなくなる時があります。
そういった症状の時の原因と対応方法の一例です。

※ ソフトが起動しているのにソフトの画面そのものが表示されなくなることもあります。
※ 別の原因の時もありますし、本当にフリーズしているときもあります。あくまで一例として試していただければと思います。

原因

ダイアログボックスがマルチモニターの位置を覚えてしまっていて シングルモニターの画面外にダイアログボックスを表示してしまっている

すぐに再現できたJWCADというソフトを使って説明していきます。

動画

図説

1. キーボードの【Altキー】と【スペースキー】を同時に押します。
   
   
   
   
   
   
   
2. 画面のどこか（図は左側）にダイアログボックスのメニューが表示されます。
   
   
   
   
   
   
   
3. 左側にメニューが表示
   →左側にモニターがあった時の位置を記憶してしまっている。
   →移動を選択
   
   
   
   
   
   
   
4. キーボードの右矢印キーを押し続けます。
   
   
   
   
   
   画面の右側に表示された場合は、左矢印キーを押し続けます。
   
   
   
   
   
   
   
5. ダイアログボックスが画面内に現れれば、
   適当な位置でマウスをクリック or エンターキーを押すことにより新しい位置で記憶されます。
   
   
   
   
   
   
   

以上です。