毎日受け取るメールの中には、リンクをクリックすると本文に表示されていたURLとは異なるURLが開く場合があります。
これは、
- リンクの表示を日本語にしてわかりやすくする
- リンクにビーコンが埋め込んであることを知られたくない
- リンクは悪意のあるサイトだからそのままだとクリックされないから表示される文字は大手サイトにしておく
などなどいろいろな理由があると思います。
少しでも怪しいと思ったメールの時は、リンクを開く前に本当のリンク先を確認してみてください。
※
wではなくvを2つつなげたwww.vvindowsupdate.comというドメインが登録されて話題になったことがあります。
https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0707/26/news085.html
最近では各国語ドメインの増加によりホモグラフ攻撃もあるため、人間が文字だけで判別することは限界なのかもしれません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%A2%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E6%94%BB%E6%92%83
動画です。
図説です。
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本文のリンクにマウスカーソルを重ねると、左下にクリックした時のURLが表示されます。
大雑把な見方は、- 表示されている文字と一致→多分大丈夫
- 前半は同じだが?以降の文字がめちゃ長い→Webビーコン付き
- 表示は大手サイトだが右下は全然違うURL→怪しい
参考:Gmailでの表示とリンク先が異なるメールの作成手順です。
- 新規メール作成画面下側の リンクを挿入 アイコンを選択
- 表示するテキスト:見た目の文字列
リンク先に指定するURL:実際のリンク
- メール本文に、見た目の文字列と実際のURLが異なるリンクが作成されました。
以上です。
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